5年ぶりの・・・
先日、久しぶりに珈琲のセミナーに参加しました。
小型ロースターを買って以来なので、5年ぶりくらい。少し遠出して京都にある「caffe Verdi(カフェ ヴェルディ)京都芸術大学店」にて、5キロ焙煎機をつかった焙煎セミナーです。
天気が良かったので出町柳から散歩がてらブラブラ歩いていたら、なかなか遠くて最後のほうは間に合わなくなりそうで早歩きしました。
店のガラス越しにかっこいい5キロ釜が置かれてました。釜には『珈琲屋バッハ』のマークがあって ハッ!としました。オーナーさんのこと何も知らずに参加しましたが、バッハで修行された方でした。バッハの田口護氏の「珈琲大全」はわたしのバイブルです。
オーナーさん直々のマンツーマンでのセミナーで、1キロを焙煎します。数種ある豆の中から、中煎りがおいしいパナマSHBトラディショナル ティピカを選択しました。豆や焙煎のことを短時間でわかりやすく説明してくれました。
とてもきれいな豆で、ハンドピックもすぐ終わり、いざ焙煎。
焙煎といっても焙煎機が高性能で、オーナーさんがデーターをすでにインプットしていて釜が忠実に動いているみたいです。豆を投入してから1分半の中点で、この日この豆の状態がわかり、火力もその時点で調節します。
わたしの超小型焙煎機は、温度が逃げないように防火カバーで覆って、温度は自分で遠赤外線で測ってるので中点は気にしたことありませんでした。今度から試しに測っていこうかな。
中煎りのパナマのサンプル豆と同じ色になったら豆を一気に冷却機にだします。5秒10秒遅かったら深めの煎りなってしまうのでシビアです。瞬時の色の見極めは難しい。案の定、おどおどしてるうちに少し深くなってしまいました。
豆が冷めたら軽く煎りムラのハンドピックして終了です。すぐにペーパードリップで試飲させていただきました。煎りたてなので味は淡白で少し苦味がありますが、すっきりしていておいしいです。2~3日経つと風味がでてすごくおいしくなります。
できたコーヒー豆は袋に入れてくれてお持ち帰りです。オーナーさんに撮ってもらってるところを、姉が後ろからとってくれました。笑
セミナーが終わってからカフェで姉とゆっくりしました。店内はゆったりしていて落ち着く雰囲気です。カフェメニューも充実していて、スウィーツがとてもおいしそうでした。今回はおなかすいてたので店内で売られいていた進々堂のコロッケサンドをがっつきました。
コーヒーは限定発売の「ブラジル ヴィンテージバレル・カサーシャ」をいただきました。ブラジル原産のサトウキビから作る「カサーシャ」という蒸留酒の樽で1ヶ月寝かせたコーヒー豆。口に含んだ瞬間、ふわっと洋酒の香りが広がります。バターケーキなど、濃厚なスウィーツに合いそう。
姉は中煎りのブレンドを注文。香りが良くあっさりして飲みやすく、とてもおいしかったです。エチオピアがブレンドされてるのかな~・・・・。
いろいろ魅力的なセミナーがあるので、また参加したいです。
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今日、時間つぶしに天王寺公園を雨の中、何も考えずにぶらぶら歩いてました。あ~、なんかこうやって歩くの久しぶりだな~。朝の9時半、まだお店は開いてないので静かです。
美術館の近くの小さい桜の木が開花していてびっくり。この時期に咲く桜もあるんやな~。
ぼーっと、ぶらぶらもいいもんだ。