春の登山
4/14 と 本日5/4 二上山に登りました。
春の二上山はうぐいすの声、桜やあしびやツツジがとてもきれいです。春は蜂が多いですが、早朝に行けば人も少なく、涼しくて虫も比較的すくないので、とても気持ちが良いです。いつも始発で行くのですが、すでに日が出ているので明るく、まさに登山シーズン。
4/14は山頂の桜とあしびが満開でした。香りもすごくよかった。他にもかわいい花々が咲いてました。
本日5/4は、本当は葛城山まで久しぶりのロングトレイルをしようと思ってたのですが、思った以上の身体の重さに二上山の時点で「無理。」と判断。でももう少し歩きたいと思い、竹ノ内峠を越えました。超えると国道にでて、その先に葛城山へ続く山道があるのですが、脇に「竹之内街道」と書かれた真新しい看板と舗装された道があります。前々から気になっており「これは當麻に出る道?」と不安ながらも「立派な観光用の看板やし、大丈夫だろう」と進んでみました。
人っ子ひとりいない緩やかな下りで「なかなかいいじゃないか」と思ってたら、ポンっと国道に出ました。「え・・・・?」 20分ほどどこか抜ける道はないか探しましたが、もちろん無く引き返すことに。
途中にあったかわいらしいお地蔵様。まさか引き返すことになろうとは・・・。
二上山麓の分岐点までもどることに。緩やかな下りが緩やかな上りに。ジワっときつい。竹之内峠の急な下りが急な上りに。《あ~まるで自分の人生歩いてるみたいや。》と物思いにふけっていたら下ってきた老夫婦に「急なところ よーのぼってきはったなー」と声をかけられ、《・・・違うんですよ、お父さん。さっきも通ったんですよ。》と思いながら、「ま、がんばって。」の声に励まされました。
次に仲の良さそうな60代くらいの男女3名に「葛城山からきはったんー?」と声をかけられ、引き返した経緯を話したら、「わたしらも国道に出てからまたここに戻ってきまんねん。」と聞かされ、《え?そーゆうのもありか・・・》と。じゃあ、わたしも元から引き返す計画だったんだ、と思うことにしました。
分岐点に到着。神々しい。この道もいつもと違うルートなので楽しかった。
いつもの下山道にでて当麻寺回りで帰りました。アクシデントがあったけど午前中に帰宅できたので、まぁ良しとします。
今の二上山は少し八重桜が残っていて、ツツジがとても咲いてました。アジサイの緑がたくさんあったので咲いたらとてもきれいだろーなーと思いました。
当麻寺の藤もきれいでした。5/6まで「ぼたん祭り」をやっています。
白いのは西洋アジサイかな?
帰りに姫もちを購入。いつも駅前の中将もちを買っているんですが、4月に列ができてた小さな餅屋が気になってたので行ってみました。毎年3週間しかやってないみたいです。私の前の人は10箱と草もちも数箱買ってはりました。
餅が思いのほかしっかりしてるので3コでおなかいっぱい。
今日感じたこと:「この先国道にでます」と一言、看板に書いてもらいたい。切にそう願います。