八ヶ岳☆2021.2日目
2日目、am4時起床。外はまだ真っ暗。
昨夜はそんなに疲れてなかったのにぐっすり寝れました。途中で何回か目が覚めましたが、台風のせいか寒くなかった。雨は0時過ぎまで降ってたので星空は諦めてました。携帯の目覚ましで起きて、寝ぼけながらテントを開けると・・・・・満天の星空!先月プラネタリウムで観た映像と一緒!!ほんま、山の天気は一喜一憂。今回はよい方向に変わってくれました。幸先が良い。
暗い中、出発の準備。もそもそと朝食を食べ、身支度をし、不要なものはテントに残して出発。少し紅葉してる景色を見ながらゆっくり歩きます。
初っ端から結構な急が続きます。序盤なので、期待を胸にさくさく登ります。少しすると、遠くの方に朝日を浴びて輝いている雲海が見えてきました。
後方に見えるのが、今から縦走する赤岳・横岳・硫黄岳。きれいな尾根。
途中から緑がなくなり岩だらけ?崖だらけ?のゾーンに。ここからさらに急になっていきます。
出発から2時間弱、赤岳に到着。雲海から富士山も頭をだし、すばらしい景色が広がってます。紫外線がきつくて目が痛い、光合成しまくりです。山荘はコロナの影響で営業してないところもあります。
休憩もそこそこに、次は横岳へ。遠くで写真をとってる人が、なんかかっこええ。
結構な登り下りをへて、横岳到着。朝が早かったので、ここで早めのお昼ご飯。絶景を見ながらシーフードカップヌードルとバームクーヘン。かなりうまし。まだまだ歩くので、とにかく高カロリーなものを摂取!!途中の山荘で八ヶ岳をイメージした珈琲豆が売られててびっくりしました。
最後の硫黄岳へ。「カニの横這い」という難所がありましたが、横這いせずに見た目より意外とすんなり行けました。その後の、ただただ砂利の、ただただ同じ傾斜を登るだけの道が続いたのがしんどかった。硫黄岳には「爆裂火口跡」があり、山がごっそりえぐられてて迫力がありました。ここはなだらかな山なので登山客がにぎわってました。
この時点で登山開始から約6時間経過。結構へとへとです。ここからテントまで、テントから登山口の駐車場までの下山、・・・・・ひたすら歩くのみ。途中のきれいで大きな山荘で糖分補給休憩。蕎麦の実ジェラートは、蕎麦の実が弱ったわたしの喉に残ってたまにせきこみました。
テントに戻ると、明日から登山する人でいっぱいでした。私たちがテントを片付けてる途中、「そこ今から空きますか?」と声をかけられるくらい、トイレも並んでました。雨だったけど早めに来て逆に良かったかな。今から下山。写真を見てもお分かりのように、顔に生気ゼロです。
つ、着いた~。足もげそうやし、もう爪全部はがれてんちゃうか、みたいな感じです。16時20分・・・・・今日の登山11時間。やべぇやつや。
とりあえず温泉に直行。山梨の地元っぽい温泉は最高でした。「肉と米が食べたい!」ということで、温泉に入ったのに焼肉屋へ。老夫婦で営んでる地元の焼肉屋。結構満席で、和牛の食べ放題が人気らしいが、私たちがついた時には食べ放題は終わってました。うちは和牛カルビ3点盛りセット、弟は和牛4種類のセット。体に焼肉臭つきまくりやったけど、めっちゃおいしかった!!
自宅に着いたのは深夜。弟よ、運転お疲れ様。2人とも爆睡でした。
次の日から下半身全部が筋肉痛。それと2日間ほど食欲が止まらなくて、食べてもすぐお腹がすく。それくらいカロリーを消費してたんだな、と思います。後半めっちゃしんどかったけど、また来年もあの空気感を味わいたいなー。
2021年、無事終了!