モネの庭 高知
お盆に1泊2日で高知に行きました。
ずっと気になってた「モネの庭・マルモッタン」。

奈良からバスと電車で片道8時間。今回を最後に高速バスを引退しよう・・・座ってるだけやけど、きつい。しかも前日、半熟卵にあたって胃腸が悪く、体調があんまりでした。
高知駅から普通列車で2時間弱、終点奈半利駅に到着。そこから巡回バスでモネの庭へ・・・14時半ごろ到着。
疲れてるのも忘れて、テンションMAXで「水の庭」へ。
モネの庭は「水の庭」「花の庭」「ボルディゲラの庭」の3つに分かれており、午後から睡蓮がだんだんとじていくので「水の庭」から行ったほうがいいとのことです。
言葉にならない風景、モネの絵がそのままここにある。まさに印象派。
汗だくになりながら写真をパシャパシャ。ほかの庭も一気にまわって、17時の閉館までいてました。



所々にあるアーチには薔薇をはわせていて、5月になると薔薇と睡蓮が同時に見ることができるらしい。きれいだろーなー。
ほかの2つの庭や通路にも散らばるように花やハーブが植えられていて、自然にみえて、人の手でないと無理だろうな、と考えつくされた芸術に感動しました。




ゆっくりモネの庭を堪能したくて、モネの庭に一番近いお宿をとりました。
車で3分ですが、歩くと30分くらいかかりました。
入り口のわりに、リノベーションしたてなのか中がすごくきれいで、部屋も木のいい香りがしました。シャワーとトイレは共同です。
晩御飯は、近くの定食のある居酒屋さんにいきました。季節の魚の炊き込みご飯、めっちゃおいしかった。



道を歩いてると玄関先で木を燃やしている家が何軒もあり、「明日の祭りと何か関係あるのかな・・・」と思ってたら、お盆の送り火の風習らしいです。昔からある風習、ステキ。
次の日は開店の9時にモネの庭へ。着くまでにどえらい汗です。
夜に咲く睡蓮が朝もまだ咲いてるらしいので、さっそく水の庭へ。昨日と咲いてる花は同じだったので「ボルディゲラの庭」に行ってみると、昨日なかった透きとおるようなピンクの睡蓮が浮かんでました。なんか妖精みたいで幻想的な感じ、ずっと見てられる。


庭内にある「カフェ モネの家」で「モネの庭の朝を楽しむサラダプレート」をいただきました。アボガドディップとゆずのパン、お野菜たっぷりでおいしかった!
まったく混んでなく、カフェもわたし含め3人しかいてなかったので、ゆっくりモーニングがいただけました。

11時半のバスまでベンチに座って眺めたり、庭をじっくり歩いていろんな風景を目に焼きつけました。
近い将来、八ヶ岳や富士山がおがめる山梨県に住みたいと思ってましたが、「モネの庭」の近くでもいいなー、とかなり揺らぎました。
もちろん、奈良も好きですが。今奈良の「藤原京跡」の蓮が満開できれいらしいです。近いのに見にいったことない。
帰りの高速バスは少し渋滞で40分遅れて神戸三宮に到着。結局家に着いたのは22時を過ぎてました。次行くなら絶対新幹線だな。それでも結構時間かかるけど・・・なかなか行きにくい場所です。
でも行ってよかった!
残念なのは、この2日でおいしいコーヒーに出会えなかったことかな。
次は体調万全で。前日卵禁止。