山々が広がるコロンビアは3つの山脈があり、多種多様な気候条件が伴うため、産地ごとにユニークなコーヒーが生まれます。
コロンビアではすべてアラビカ種が栽培され、基本的にウォッシュドで精製されています。ウオッシュドはきれいな酸味のコーヒーに仕上がります。
植えられてる品種は伝統種のティピカ、のちに植えられたカトゥーラ種、ハイブリッドのコロンビア種やカスティージョ種などさまざまです。
産地と品種を確認しながらいろんなコロンビアコーヒーを飲むのも楽しいと思いますよ。
コロンビア / ナリーニョ・アリアンサ無農薬
産地:ナリーニョ県ブエサコ
農園:アリアンサ農協
標高:1,600 ~ 2,300m
品種:カスティージョ、カツーラ、コロンビア
精製:ウォッシュド
乾燥:機械乾燥(サイロ)
認証:オーガニックJAS
ナリーニョ県はコロンビアのコーヒー産地の一番南にあたります。
栽培限界に近い標高2,000m前後の産地もあり、夜間の冷え込みでコーヒーチェリーはゆっくりと熟していきます。標高差による気温差で風味豊かなコーヒー豆に育ちます。
アリアンサ農協はコーヒーを栽培する農家さんたちで構成されている団体です。
明るい柑橘系の酸味、あとにただよう花の香り、黒糖のようなコクと甘みがあるコーヒーです。〈中深煎り〉