ミナスジェライス州は平地がつづくセラード地域にあり、手摘みで収穫されています。

その後、果肉除去・風干し(Win’dry)による低温乾燥がなされます。

ドゥアスポンチス農園『手摘み完熟豆一番摘み』

産地   : ミナスジェライス州パトロシーニョ市(セラード地区)

農園   : ドゥアスポンチス農園

標高   : 1,000m

品種   : ムンドノーボ

スクリーン:  16up

精製   : パルプドナチュラル

乾燥   : 風干し

ドゥアスポンチス農園の手摘み完熟豆は、酸味が控えめで程よいコクと甘みあり、チョコレートのような風味があります。深く煎ることでダークチョコレートのような味わい深い苦みがあります。〈中深煎り〉

パルプドナチュラルとは・・・・

パルプドナチュラルはハニープロセスとも呼ばれ、広大な
土地にあまり雨が降らない地域で行われている精製方法。

ナチュラルは実がついた状態で乾燥されますが、パルプドナチュラルは
果肉除去されミューシレージがついた状態で乾燥されます。

ナチュラルに比べ果肉除去してる分乾燥が早く、ウォッシュドに比べ
水の使用量や廃棄物が少なく環境にやさしいとされてます。

ちなみに、ハニープロセスはハチミツとは関係がありません。
ミューシレージはスペイン語で「Mile(ミール)」といわれ、
「Mile」は英訳するとシロップやハチミツという意味もあった為、
ハニープロセスやハニー製法といわれるようになったそうです。

しかしながら、ナチュラルやパルプドナチュラルは甘みやコクが強いのが特徴です。

ピラモン農園 『さくらブルボン』

産地   : ミナスジェイラス州バルジニア近郊

農園   : ピラモン農園

標高   : 1.000m~1.120m

品種   : アマレロ・ブルボン

スクリーン: 16/18

規格   : No.2

精製   : ナチュラル

乾燥   : 天日乾燥、機械乾燥

「さくらブルボン」は、日本の桜の季節に合わせて栽培されるブルボン種のコーヒー豆。

黄色い実をもつブルボン種「アマレロ」は、イエローブルボンとも呼ばれます。(アマレロ=ポルトガル語で「黄色」という意味)

赤い実をもつブルボン種(レッドブルボン)と、黄色い実をもつティピカ種の自然交配で誕生しました。レッドブルボンよりも熟成が早く、まろやかなコクと芳醇な甘みが特徴です。

ピラモン農園の「さくらブルボン」は、中煎りでナッツのような香ばしい風味が広がり、まろやかでコクと甘みがあります。

『ハニーショコラ』

産地   : ミナスジェライス州サンアントニオ地区

生産者  : サンアントニオ生産者組合加盟20農園

標高   : 950~1.200m

品種   : ムンドノーボ、カツアイ、ブルボン

スクリーン: 16up

規格   : No.2

精製   : ナチュラル

乾燥   : 天日乾燥、機械乾燥

幅広いローストで味を楽しめ、中煎り以降でしっかりした甘みとコクがでてきます。